車を安く買う方法、安く維持する方法>事故車の定義ってなに？

事故車ってなに？

中古車というのは、年式の新しい車から、古い車まで、幅広くあります。
また、その中には、程度の良いものから、悪いものまで、たくさんあります。

ここでは、事故車について、お話します。

まず、事故車の基準とはなにか？

一言で、事故車と言っても、難しいもので、あいまいな部分もありますが
かんたんにご説明しますと、

財団法人の”日本自動車査定協会”というものが定めた基準で、

「自動車の骨格部位を交換したり、あるいは修復したもの」…が事故車になります。

ですので、例えば、
バンパーにチョイ傷、フェンダーに１０円パンチ、ライトのみ割れた、のを
直しただけでは、事故車扱いにはなりませんが、
傷や凹みのその奥の骨格が破損していたり直してあったら、事故車になります。

なかなか、奥を覗くのは、難しいですけど。

業者のオークションなどでも、車を出品する前に、事故車かどうか判断してから車が出品されます。
そして、出品表に数字かアルファベットにて、[これは事故歴あります]と表記されています。

プロの査定士が目で見て判断するものですが、人間ですから間違いや、見落としなどで、事故車が、[事故車ではない]と
表記されることもあります。